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zoom RSS 都市計画フォーラムのセミナーに行ってきたよ。

<<   作成日時 : 2008/02/23 19:42   >>

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2/22の夜、友人に誘われてセミナーに参加。タイトルの「まちづくりにおける市民事業を支えるファイナンス」に惹かれたのである。
教授による現状整理も有益であったが、何と言っても実際に動いている現場の話を聞けたのが、嬉しかった。
金沢で「家守カフェ」を運営するLLP(有限責任組合)を設立した小松さんの話。
・株式会社の限界を認識して、LLP、LLC(有限責任会社)のよい点を活用すること。
・始めにLLPで運営のメドが立ったら、LLCに移行するなど、柔軟に考えること。
・LLPは二重課税を避けられる、パススルー課税が認められているので、その利点を活用すること。
・LLPなど組織は、あくまでも手法の一つなので、事業戦略の構築が重要であること。
・従来型の「ピラミッド型組織」から「ネットワーク型組織」への転換に有効ではあるが、当事者の意識改革が不可欠であること。
・うまく行かなかった時の仕組みができていないので、注意すること。

限界商店街で長屋プロジェクトを手がけている、花巻市の猿館さんの話。
・助成金の活用と町の人たちの危機感が進めるプロジェクトであること。
・「可能性があるかぎりあきらめない」の覚悟が生む事業であること。

鶴岡市で中心市街地活性化プロジェクトを手がけている鈴木さんの話。
・ワークショップで、参加者担い手の発掘からスタート。
・元気シニア住宅の計画を進める、LLPクオレの会の設立
・計画から事業になった段階で
 賃貸住宅の経営はLLC
 市民が集まる文化財ギャラリー、広場の運営はNPO
 地域サロン(食堂)は既存の有限会社
・総事業費4億円の調達は
 資本金 2千万円、借入3億円(地域金融機関3行の協調融資)、私募債8千万円

・借入するには、事業の収益性が重要であること。
・事業の公益性には地域連携が重要なこと。
・市民事業には、使われ方を重視した市民資金を呼び込むことが大切であること。

これからの市民事業をファイナンス面で考えるよい機会であった。地域が変われるかは、ファイナンスの課題をクリアーすることが重要と、改めて感じた次第。
もっと大事なのは、それに取り組む人の熱意と覚悟かな。


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